2011-04-20

ただいまです!3/31ー4/14
20年ぶりのニューオリンズシャワーあびて帰ってきました。

自分というものを見つめられるチャンス、そして今の日本の状況。
行く前に心揺れましたが、私に出来ることが音楽。
それをしっかりと自分が感じること。それからだと。

ニューオリンズは、5年前のハリケーン、

カトリーナがあってからも
彼らは、生活は、つつましく、そして最高に陽気に、音楽で支え合って生きている。
貧富の差が激しく、まだまだ復興出来ていないところも沢山。
でもみんなめちゃくちゃ陽気。

初日から毎晩ほぼ3軒はハシゴでライブハウス、セッション、そしてフェスが始まり世界中の人が集まり、
街中がさらに音楽であふれかえる。
一緒にセッションしていて、本物のニューオリンズだ!と感動しながら、
メロディーがあふれ出てくる不思議な感覚だった。

音楽のない日はなかった。写真でみて、CDで聴いていた人達が動いている感動もありますが。笑
漬け物のように音楽に浴びても飽きないのは、
ハイクオリティは、もちろんだけど、その場に生きる愛のあるコミュニケーション音楽が
素晴らしく、楽しむことを生きることとしている。

わくわくした。行ってみて、人と人との間、音と音の間にある 感覚。ニューオリンズの生きる音が流れている。
そんな感じがした。

演奏した次の日は、かならず街中で手を振られたり、声をかけてくれる。
さらに、私がかぶっていたアート帽子が大人気で、みんながわざわざ呼び止めてまで、その帽子が最高だ。と伝えにきてくれる。
普段から、みんな声をかけあって生きている。

そして日本のことは、カトリーナがあったこともあり、日本人だと分かると
自分のことのように、みんなが話しかけにきてくれる。
『家族は大丈夫か。私達は、今回のことに、ほんとうに心を痛め、泣いています。
ハリケーンから復興出来てきているのは、あなたたちのおかげです。
心から感謝を伝えたい。いつも一緒にいることを忘れないでほしい。必ず復活出来るから。』
と、みんなが伝えに来てくれました。

Jazzがうまれたニューオリンズ、カトリーナから復活しようとみんなそれぞれの役割で楽しく頑張っている。
なにより、すべて愛につつまれた音楽が生活の中で生きていると感じ、感動しました。
生きるセンスが素敵。
この大いなるギフトしてもらえた感動、楽しさ、エネルギーを今度は、私が伝える番。

ニューオリンズ最高でした。ありがとう!

フランスの旅の写真まだUPしてないですが、、、、
後日ニューオリンズの写真沢山UPします★