2011-06-03

今日6月3日は横浜Club SensationにてアコースティックDUOライブ!

お店は、横浜からすぐそばの日ノ出町駅から徒歩1分。洗練されつつなぜかホッとするRockなお店。オープンしてまだ一年も経過していませんが、そうそうたる面々の方々が出演されているところで、あまりに居心地が良く隠れ家にしておきたいくらい。

 

リハ後、19年間研究を重ねてきたマスター手作り、愛の激旨タイカレーを頂き、一気にテンションが上がりステージへ。

 

本日Duoメンバーのお相手は、日本でBanjoといえば一番先に名前が上がる、世界に誇るバンジョー青木研さん!バンジョーとのDUO、私にとっては初めての編成でしたが、

さすが研さんのバンジョーから最高に卓越したテクニックからドラムやベースまですべて聴こえてくるような心地よい間合い、スリリングさ。そしてバンジョーの美しい響きに身を委ねる時間。ああ。ニューオリンズ音楽ずっと続けてきてよかった。と思う心地よさでした。本当に同い年!?どちらがどう見えるのか?笑。

 

私も12才からニューオリンズ音楽にハマってきた身ですが、研さんはその前から。

ジャズフェス共演時にも感じていましたが本当にすごいです。

すごく楽しくて研さんとのDUOまたやってみたいなあ。普段はRockを聴くお客さんからもそういう声を沢山もらえてよかった!

ほんとは、同い年だから研ちゃんと呼んでみたものの、、だんだん研さんに、、なる。笑

 

お店の音響は、なんとアコースティックでもばっちり。正直、とても吹きやすかった。これは貴重。

そこに、マスターGricoさんの、きらきらオーラから伝染しているスタッフの温かさと信頼感。お客様からも、ものすごく温かくいい笑顔。

この融合の空間はとっても幸せで、私がいちばん惹かれるポイント。

 

そして、この日、初めてここで演奏したのですが、とっても不思議で大切な特別なライブでした。

 

じつは、3月11日に、ここで演奏することになっていたのです。

あと10分早く渋谷を出て横浜に向かっていたら電車の中で地震を体験することになっていました。

あれから世界中の人が、この日を境に当たり前だっとことを、当たり前じゃない大切な生きることへ改めて見つめ直す時間を過ごした日々からの実現ライブDAY.

当日Rock DrummerでもあるマスターのGricoさんも、私も、

14:46が無事に過ぎるのを心の中で少しどきどきしながら過ごしていました。

 

あらためて、こういう最高に温かい空間で演奏出来る嬉しさ、人との出逢いに感謝です。この日は、ニューオリンズで逢ったNY在住のDancerともちゃん親子とLAからのお友達、フランスのフェスで共演した友人、森の間伐の仲間など、普段なかなか逢えない濃い面々にも逢えて嬉しかった!

またここできっと繋がる予感がした幸せな瞬間を刻めました。ほんとうにありがとう。

 

中央写真(青木研bjo)新婚2ショットではありません!!/右写真(マスターGricoさん)