2011-06-18

今日は津の総合文化センター大ホールにて行われた講演会のオープニング演奏。

 

同じ鈴鹿市在住で、いつもきらきら輝いてコアな活動をされている加藤二三子さんからの素敵なご縁を頂き、いざ津へ☆

国立がん研究センター名誉総長•垣添忠男さんの『妻を看取る日』講演オープニング演奏。

生と死を穏 やかに考える市民の会。

そして、クラシカルで大変立派な大ホール。600名を越えるお客様。

派手に飾ることなく、日々生きる中で、丁寧に心をこめて自分と向き合い生きてゆくという、いちばん大切なことをイベントが始まる前から、スタッフの方や、関わる方みなさんから、そういう温かいエネルギーを終始感じて、有意義な時間を頂けたことに光栄ながら、より一層自分が、どのようにココロから伝えられるかを自然な流れに委ねながら、わくわくしながら、その時を待つ。この時間も結構楽しい。

 

今日は、Pf.SumiyoさんとのDUO。

そしてピアノは朝から入って調律して頂いた大御所スタンウェイ。

クラシック大ホールの響きとアコースティックの良さを、

信頼ばっちりの音響さんに委ね、とっても心地よく演奏させて頂きました。

お客さんから包まれるような温かい温度が、ほんとうにすばらしく、

とっても幸せな時間を過ごさせて頂きました。

 

そして、70才になられます垣添忠生先生のお話。

がん研究の権威の先生が奥様をガンでなくされ、人が共に生きるパートナーに

先立たれた時の喪失感から、やっと自分らしく生きられるまでの道を淡々と向き合い、人には言えない壁を何度も乗り越え、そして、ユニークに生きて行くことが出来る気持ちになられたお話。

とても素晴らしい意義のある瞬間をぐっと心に刻ませて頂きました。

また、ニューオリンズ音楽は、そういったことへ直面されてきた人々の心を、

励まし癒し、ユニークに生きていっている様子が目に浮かびました。

ぜひ一度機会があったら先生の講演、本を読んでみてください。

本の収益は全部寄付されているそうです。

 

演奏後は、たくさんの方から、最高の笑顔、メッセージギフトを頂いて、

とっても幸せでした。『すずかJAZZ』にも行きます!と、また一緒に過ごせる嬉しいお言葉も!素晴らしい人のエネルギーは、つぎつぎとご縁がつながっていく。

今日の日をありがとうございました!!

 

P.S. もちろん帰りの駅で、すずかJAZZポスター発見☆