戦後の人工植林の際、自然の森のように光が入る隙間なく植林された森は、

光が入らず暗くなり、木の下には草も虫も生きる事が出来ず、循環が出来ない為に、

水も吸い上げられないので、どんどん枯れていっています。

 

昔は、ひのき、杉を一本でも切れば、命と引き換えという法令まで出ていたため、間伐の手入れが出来なかった原因もありました。

 

木々が枯れていくことにより、土壌がもろいので雨などで 崩れやすくなっています。

実は日本の森は、この10年でなんとかしないと危機状態。

 

木はいっぱい生えてるやん。と思っている方も沢山いらっしゃると思いますが、

もう森は限界ぎりぎり。職人さんに間伐して頂ければよいのですが、

大領域で手が回らず、それならば沢山の子供達も参加可能で、森とふれあえる楽しいチャンスを活かして、みんなが少しずつのお手伝いで間伐出来れば 森が蘇れば嬉しいなと思います。

便利なものだけを選択するのではなくて、それが、どこで生まれてどこから来たのか。

そういうことを知れることってとっても素敵。

 

大切な森と私達の生活は、とっても密接しており、少しでもみんなで関心を持てたら幸せだなあ。

 

きょうは、森のトランペットYOSHIEからお届け致しました★